中途入社の孤独な時期をなんとか乗り越えて、
少しずつまわりとも話せるようになってきた──
もし今、そんなふうに感じられるようになったなら、
本当にすごいことです。よくここまで頑張りましたね。
でも、「ここからどう過ごすか」で、これからの居心地や働きやすさが変わっていきます。
今回は、“ちょっと馴染めてきた今”だからこそ大切にしたい、
「信頼される存在」になるための3つの習慣をお伝えします。
① まずは「聞く」ことを大切にする
信頼される人って、「話すのがうまい人」じゃなくて、
**ちゃんと“聞いてくれる人”**だったりします。
・相手の話をさえぎらない
・うなずいたり、反応しながら聞く
・「それ、わかります」と共感する
ただそれだけでも、「この人とは話しやすいな」と思ってもらえます。
信頼って、こういう小さな積み重ねで育っていくんですよね。
② 約束・時間はきっちり守る
どれだけ話しやすい人でも、
時間にルーズだったり、言ったことを守らない人には信頼は集まりません。
・提出期限をきちんと守る
・遅れるときはすぐに伝える
・「やります」と言ったことは責任を持つ
そんな姿勢が伝わると、
「この人になら任せても大丈夫」と思ってもらえるようになります。
③ 感謝を言葉にする
小さなことでも「ありがとうございます」をちゃんと言う人は、
自然と信頼されるものです。
・書類の場所を教えてもらった
・ミスをフォローしてもらった
・雑談に付き合ってくれた
こういう場面で「ありがとう」と伝えるだけで、
相手の印象がぐっとよくなります。
さいごに
孤独な時期を抜けて、ようやく見えてきた「自分の居場所」。
そこをもっと心地よい場所にしていくには、
相手から「この人、信頼できるな」と思ってもらえることが大切です。
無理に自分を飾る必要なんてありません。
今日から、できることから、少しずつ始めてみませんか。