「なんだか周囲に溶け込めない」
「雑談には入れないし、誰にも頼れない」そんな孤独を感じていた中途入社の私にとって、救いになったのは“大きな行動”ではなく、“小さな習慣”でした。
味方が1人でもいれば、職場はグッと居心地のいい場所になります。
ここでは、私が実際に効果を感じた「職場で味方をつくる3つの小さな習慣」をご紹介します。
1. 毎日の「挨拶+一言」で印象が変わる
ただの「おはようございます」だけではなく、
「今日は暑いですね」「早いですね〜」など、短い一言を添えるだけで、相手の反応が変わってきます。
私も最初は挨拶だけで精一杯でしたが、ちょっとした天気の話題を加えるようになってから、笑顔で返してくれる人が増えました。
挨拶に“あなたへの関心”を乗せることが、信頼への第一歩です。
2. 仕事の合間に「感謝+名前」を忘れない
「○○さん、ありがとうございます」「△△さん、助かりました」
名前を添えて感謝を伝えることで、相手との関係がぐっと近づきます。
これは意外なほど効果があり、「名前を覚えてくれてる」と好印象につながります。
小さなことですが、継続することで確実に味方が増えていきます。
3. 自分の“弱さ”を見せてみる
「実はまだこの手順に自信がなくて…」
「これ、教えてもらってもいいですか?」
こういった言葉を素直に出すことで、相手が“支える側”になってくれることがあります。
私も最初は「頼ったら迷惑かな」と遠慮していましたが、思い切って聞いてみたことで、そこから会話が増えた経験があります。
人は、“完璧な人”より“助けられる人”に親しみを感じます。
最後に:味方は「つくる」のではなく、「育てる」もの
人間関係は、一瞬でできるものではありません。
でも、小さな習慣を積み重ねていけば、必ずあなたを信頼してくれる人が現れます。
誰かに心を開いてもらうには、あなたが最初に“ちょっとだけ”心を開いてみること。
焦らず、無理せず、あなたのペースで。
今日できる小さな一歩から、味方はきっと生まれます。
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